このサービスについて

とよのくに web serviceの3つの目的

1、情報格差の解消

いきなり堅そうな言葉ですみません。意味としては以下の通りです。

情報格差(じょうほうかくさ)またはデジタル・ディバイド(英: digital divide)とは、インターネット等の情報通信技術(ICT)を利用できる者と利用できない者との間にもたらされる格差のこと[1]。国内の都市と地方などの地域間の格差を指す地域間デジタル・ディバイド[1]、身体的・社会的条件から情報通信技術(ICT) を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる格差を指す個人間・集団間デジタル・ディバイド[1]、インターネット等の利用可能性から国際間に生じる国際間デジタル・ディバイド[1]がある。

出典:Wikipedia

サイトのメイン画像でも書いていますが、情報技術に関するメリットは「知ったもの勝ち」で、知らない人には恩恵がもたらされません。

一般的にはこの言葉は高齢者や障碍者であったり、地方都市であったり、とかく大きな枠組みで語られがちです。しかし、そんな大きな話ではなく、中小企業や個人事業者の間でも確実に情報格差は存在し、あたかも「資金力がないとできない」といったような空気が流れています。

知りさえすれば効率化や売り上げ強化の手段が構築できるかもしれないのに、ただ知らないだけでみすみすチャンスを逃してしまうケースを何度も見てきました。

そんな状況を少しでも打破したい、と思ったのが第一の理由です。

2、人手不足の解消と働き方改革のボトム推進

人手不足の解消

令和元年の現在、全国的に人手不足が発生しています。私も会社の経理総務をやっていましたが、とにかく人が来ない。大きい会社は条件を大幅に良くしたり休日を増やしたりすることができるのですが、どの企業でもそれができるかと言えばそんなことはありません。

逆に、この状況をきチャンスととらえて効率化ができれば、逆に「一人当たりの利益」は増加することが可能です。

では効率化するために何が必要か、と言えばツールです。例として挙げるなら、CRM(顧客管理システム)の大手salesforceのシステムを利用すれば「AIによる売り上げ予測」「メール一斉配信」「顧客との接触頻度による関係性変化の推測」など、それシステムで可能なの?と思いたくなるような機能が満載されています。それを営業5人が使用できるように契約したとすると約20万円/月です。人を一人雇うのよりも安く済んでしまいます。(数字、機能については令和元年8月時点での情報です)

なので、人手不足を人によって解消するのではなく、現状の人員で解消できるような仕組みを作るようにしていきたい、という思いがあります。

働き方改革のボトム推進

人手不足の一方で、今までの過重労働の是正のための働き方改革も叫ばれています。

国や地方自治体や企業でも色々と仕掛けを打っていますが、少子高齢化、氷河期世代、終身雇用の崩壊など問題も多く、私個人としては国などがいくら頑張ってもすべての人を救うのは限界があるのではないかと考えています。

そういったことから、これからの時代は「一人一人が稼ぐ術を身に付ける」ということが大切なのではないかと考えています。

知識、経験を収入につなげることを「マネタイズ」と言いますが、ここ2,3年でマネタイズするための手段がが飛躍的に多くなってきています。

・自分の書いた文章やデータを販売したい→note

・電話相談や制作依頼をしたい→ココナラ

・作ったものを売りたい→baseやstores.jp

こういったものこそ、「知ったもの勝ち」です。

身体的・精神的理由で通常の勤務が厳しくなった方や、対人関係が嫌になって外に踏み出せない方や、現状のまま会社の給料だけでは将来に不安を感じる方にとって、こういったサービスは必ず力になるはずです。

少しでも多くの方に現状プラスαで稼げるようになるようにサポートしたい、というのがこのサービスの第2の理由です。

3、大分県を元気にしたい

私は大分県で生まれ、大学から大分を出て、35歳の時に帰ってきました。

他の県が嫌いというわけではないのですが、適度に自然があり、中心部は適度に栄えているこの大分県が一番過ごしやすくて大好きです。

しかし、その一方で活力があるか、と言われれば返答に困るのも正直な気持ちです。

国や県にどうにかしてほしい、というのも大切ですが、個人や小規模の会社が稼げるようになれば県の税収も多くなり、大きな仕掛けが打てるようになる、という考え方もアリなのではないかと私は考えます。

決して自己責任論で自分で考えろ、と言いたいわけではありません。ただ、みんなが稼げて地産地消でお金を落として、お互い幸せになる、というのが一番良いのではないかと考えています。

屋号に「とよのくに」とつけたのも、どの県よりも自分の好きな大分県に良くなってほしい、という思いと、「豊」という字がまさしく思っている将来像を示しているとの思いからです。自分の住んでいる県が一番幸せな県になってほしい、これが第3の理由です。

サービスについて、いくつか

1、このサービスの対象は大分県に在住している小規模事業者及び個人です。

私自身が一人で行っているため、10人以上社員がいらっしゃるような企業様相手では十分にサポートできない可能性があります。また、それだけの規模があれば予算もそれなりに組めると思いますので、コンサルタントや広告代理店、制作会社など、専門性の高い方にお願いする方が良いのでは、とも思います。また、同じく一人でやる関係上お伺いできるのは大分県の方のみです。目的から外れてしまいますし。

2、クリエイター、デザイナーではありません

プログラミングやデザインなどに関しては一定の知識はありますが、それ自体がお金になるプロのレベルではありません。個人的にエンジニアやデザイナーのような専門職の方は本当にすごいと思っていますし、その領域を荒らすつもりもありません。

そのかわり、「どうやってマネタイズするか」「どういったwebサービスを利用すればよいか」「このシステムをどうやって使えばよいか」ということに関してはお任せください。

3、常に吸収、進化していきます。

webの分野が特に顕著ですが、常に情報を吸収、更新し続ける必要があります。その結果、極端に言えば昨日までOKだったものが突如ダメになったりするかもしれません。また、今後も思いもよらないようなサービスが出てくるかもしれません。そういったときに情報を皆様に発信できるよう努めてまいります。

最後に

「とよのくに web service」という屋号はお洒落さが皆無と言っていい屋号です。ただ、この屋号にはいくつか意味を込めています。

・切れ味の鋭いイメージよりも「町の電気屋さん」のような身近な存在のイメージを持ってほしい。

・決してwebやデジタルの領域に詳しくはない方々のサポートをしたいので、出来るだけ何者かがわかりやすいような名前にしたい。

・大分であることを強調したいのと、豊かになるという要素をいれたかったので、「とよのくに」と入れたかった。

個人的には思いを込めているので気に入っています。

もしのサイトを見られて気になった方は、お気軽にご連絡ください。初回のご相談は無料で対応いたします。

それでは、宜しくお願い致します。

令和元年8月27日

橋本 法文